展示

展示常設コーナー展示「市松人形のいろいろ」

江戸時代後期、この形態の人形がその頃の歌舞伎役者、佐野川市松に似せた人形として売り出され、大変な人気を得たことから、以降このタイプのお人形を「市松人形」と呼ぶようになったと言われています。

その後、日本の人形の代表例の一つとして明治から現在まで、人形製作の歴史の名を残す名工が制作に携わりました。

今回、当館3階常設展示室にて、市松人形を製作者、京都と東京の特色、製作工程などの面から紹介いたします。

会 期2023年6月13日(火)~11月5日(日)
時 間9:30~17:00 *最終受付16:30
入館料大人400円/小中学生200円  *入館料のみで観覧いただけます
休館日毎週月曜日 
*月曜日が祝日の場合は開館し翌火曜日に振替休館
*8月14日(月)は夏季特別開館(振替休館なし)を予定

展示の見どころ

今回の展示では「永徳斎」「光龍斎」「東玉」など名を残す名工たちが手掛けた市松人形を紹介するほか、人形の構造や京都と東京の特色などの面も紹介いたします。また、市松人形と同じ技法を使用している三つ折れ人形や生人形なども展示します。

人形としても、製作技法としても日本の人形の好例である市松人形がもつ様々な表情をお楽しみください。




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