横浜人形の家について

For Yokohama doll museum


 

「横浜人形の家」はたくさんの人形たちに出会える人形専門の博物館です。

お子さまはもちろん、お母さん、お祖母さんも少女時代に戻って人形たちと楽しい時間を過ごして下さい。「見て」「触れて」「感じて」「遊ぶ」ことができる展示やイベントを開催しています。いつ来ても楽しく、何度来ても新しい発見があるのがヨコハマドールミュージアムです。

昭和53年9月に大野英子氏の人形コレクションが横浜市に寄贈されたことをきっかけに、昭和54年3月に産業貿易センタービル内「横浜国際会議場分室」(当時)に現施設の前身がオープンしました。

その後、昭和58年9月には太田ますい氏からコレクション寄贈を受ける等、所蔵人形数が増加したことに伴い、これら人形コレクションの散逸を防ぎ、保存展示の充実と関内・山下地区の活性化などを目的として、それまで観光バス駐車場であった現地に昭和61年6月、新たに施設を構えることとなりました。


横浜人形の家は、人形専門の展示施設として100か国以上、1万点以上の人形を収蔵する施設であり、人形及びその資料類を通じて、世界の民俗・風習・歴史・文化等に触れる機会を利用者に提供できる貴重な施設となっています。

また収蔵品の中には、昭和 30 年に人間国宝に選ばれた平田郷陽(ひらたごうよう)をはじめ、同じく人間国宝の鹿児島寿蔵(かごしまじゅぞう)、堀柳女(ほりりゅうじょ)などの作品も複数所蔵しています。

これらの人形の展示に、昨今注目を集めるフィギュアやキャラクタートイ、アニメ等のいわゆる「クールジャパン」と呼ばれる“新しい人形文化”の視点も取り入れ、「観る」「学ぶ」「楽しむ」を来館者の皆様と共有できる施設となれるよう、近年取り組んでまいりました。

こうした取組に加え、前述したとおり市民から寄贈された大切な人形を保存管理していくことで「市民文化の継承」の役割を担う施設となること、人形劇や人形制作のワークショップ等の企画、支援を通じ次世代育成や市民文化の振興を図ることを明確な目的とし、平成28年4月1日から「公の施設」と位置付けることとなりました。


アクセス

・所在地 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町18番地
・TEL 045-671-9361/FAX 045-671-9022
・開館時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
・ショップ(10:00~17:00)/ カフェ(11:00~19:00)
※あかいくつ劇場・多目的室の利用時間についてはお問い合わせください。
※営業時間は変更する場合もあります。
・休館日 毎週月曜日(月曜日が祝日に当たる場合は開館し翌火曜日に振替休館)/年末年始
・電車でお越しの場合:みなとみらい線「元町・中華街」駅 4番出口より徒歩3分/JR根岸線「石川町」駅 元町口より徒歩13分
・バスでお越しの場合:横浜駅東口または桜木町駅より市営バス26系統「横浜人形の家前」下車/市営バス8・58系統「山下ふ頭入口」下車




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