展示
展示常設コーナー展示「平田郷陽 その心と技」
3階 常設展示室 常設コーナー展示「平田郷陽 その心と技」
衣装人形の分野での初の重要無形文化財保持者、平田郷陽(1903~1981)。
父(初代 平田郷陽)から受け継いだ生人形の技術から出発した大正末から昭和初期、人形芸術運動の中心人物として活躍した昭和10年代、写実からの脱却を見せる昭和20年代、後進育成にあたりつつ新たな人形表現に取り組んだ昭和30年代、40年代以降。制作活動は約50年にわたり、その造形は節目ごとに変化を見せています。
評価を確立した後もなおも造形的変化に挑みそしてそれを可能としたのは郷陽の前進的な精神と揺るぎない技術力でした。
今回、横浜人形の家が所蔵する平田郷陽の全作品17点を展示します。写実的な表現を追求していた初期の代表作である「粧ひ」をはじめ、昭和30年代以降の「端午」「戯れ」など表情豊かな人形たち。郷陽の心と技により造られた人形をぜひ間近でご覧ください。

※展示作品の撮影は可能ですがフラッシュ撮影はご遠慮ください
| 会 期 | 2025年12月9日(火)~2026年5月24日(日) |
| 時 間 | 9:30~17:00 *最終受付16:30 |
| 入館料 | 大人400円/小中学生200円 *入館料のみで観覧いただけます、未就学児は入館無料です *障がい者手帳をお持ちのご本人様と介護者様1名は、入館料が無料となります |
| 休館日 | 毎週月曜日、年末年始(12/29~1/3) *月曜日が祝日の場合は開館し翌火曜日に振替休館 |
【当日受付】ギャラリートーク
担当学芸員による展示解説です。参加無料/予約不要です。各回開始時間に直接会場へお越しください。*所要時間は各回15分間程度
| 日 時 | 12月14日(日)・2026年1月11日(日)・2月8日(日)・3月4日(水)・3月29日(日) 各日11:00~ ・ 15:00~ ※4月以降の実施日は決定次第こちらでお知らせいたします |
| 会 場 | 横浜人形の家 3階常設展示室 |
| 参加費 | 無料 *当日の入館チケットが必要です |
| 申 込 | 当日随時受付(予約不要) |