展示

展示常設展示室・ミニ展示 モダンスイマーズが創る人形劇ムービー「しがらみ紋次郎~恋する荒野路編~」

2020年秋冬に予定していた新作公演を新型コロナウイルスの影響を考慮し中止とした、劇団モダンスイマーズ。東京芸術劇場をかわきりに、全国 5 カ所を巡業予定だった大型公演を、人形劇経験のない彼らが一から取り組み、人形劇ムービーへの制作に着手。2月28日、ついに完成した映像作品がインターネット上で無料公開されました。

このコロナの状況下、表現者たちはどのように作品に対峙したのか。

緊急事態宣言下、感染リスクの少ない人形というヒトガタを使った演劇表現として人形劇を模索し、コロナ禍だから生まれた、人形だから出来た、この新しい作品表現に注目していきます。

横浜人形の家では、この作品の劇作・演出をしたモダンスイマーズ蓬莱竜太氏による、キャラクターデザインのスケッチや絵コンテと共に、人形劇団ココンの山田俊彦氏が製作した劇人形の展示をいたします。現在、インターネット上で期間限定無料公開中の、『モダンスイマーズが創る人形劇ムービー「しがらみ紋次郎~恋する荒野路編~」』と合わせて是非お楽しみください。


モダンスイマーズが創る人形劇ムービー「しがらみ紋次郎~恋する荒野路編~」 本編(期間限定無料公開中) ※この作品には一部、成人向けの表現が含まれます。

予告編

会 期2021年3月6日(土)~2021年5月9日(日)
※毎週月曜日休館、5月3日(月祝)は開館し5月6日(木)が振替休館
入館料入館料(大人400円/小中学生200円)のみでご覧いただけます ※未就学児は入館無料
会 場横浜人形の家 3階常設展示室内

モダンスイマーズ

http://www.modernswimmers.com/index.html

舞台芸術学院での同期である西條義将(主宰)と蓬莱竜太(作・演出)の出会いによって発足。劇団メンバーは、同学院出身の古山憲太郎、津村知与支、小椋毅と生越千晴の6名。人が生きていく中で避けることのできない機微、宿命、時代性を作家の蓬莱竜太が描いていく。作品ごとに全く違うカラーを提示しながらも多くの人々を惹き付けるドラマ性の高さには定評がある。丁寧に創りあげる演技空間は体温を感じさせ、機を衒わない作品はいつも普遍の力を宿している。最近稀になってきた“劇団力”も評価され、その結束力も魅力の一つである。

モダンスイマーズ 平成24年度(第67回)文化庁芸術祭優秀賞受賞
蓬莱 竜太「まほろば」第53回岸田國士戯曲賞受賞
蓬莱 竜太「母と惑星について、および自転する女たちの記録」第20回鶴屋南北戯曲賞


人形劇団ココン 山田俊彦

2001年旗揚げ。マリオネットをはじめさまざまな手法を用いて独自の世界を切り拓く。アート性とユーモアが合わさったマリオネットの特徴を生かした作品を作っている。他劇団作品の演出・人形製作や、糸あやつりの継承と新たな創造を目指すITOプロジェクトのメンバーとしても活躍中。
日本人形劇大賞(2001年・2006年)